- コロナ禍のさなか、わずか24時間でバーチャルワークアウトスタジオに移行
- Vimeoで1力月以内に130以上の動画をストリーミング配信、会員限定のオンデマンドライブラリーを提供
- Vimeoのライブストリーミングテクノロジーでコミュニティーとのつながりを強化
コロナ禍によりフィットネススタジオを一時的に閉鎖してからわずか24時間後、Body ShoppeのオーナーであるKelsey Greenfield氏と11人の従業員は、ライブオンラインクラスを開始しました。「月曜日の午後に会社を閉鎖し、火曜日の午後に最初のバーチャル授業が行われました」(Greenfield氏)
もともと米ルイジアナ州ニューオーリンズに拠点を置いていたGreenfield氏は、この地域の親しみやすく、包括的で、本格的なワークアウトスタジオの市場におけるギャップに気付き、2019年にBody Shoppeをオープンしました。それ以来、Body Shoppeは、社会的距離を保ちながらも「気分良く、楽しむことに重点を置く」コミュニティーに成長しました。
1力月以内に130以上の動画がVimeoでストリーミングされ、さらに数十の動画が会員限定のShowcaseに保存されました。Greenfield氏とBody Shoppeチームは、5つの簡単なステップで対面スタジオからバーチャルフィットネスハブに移行しました。
まず、彼らはフィットネススタジオ(リビングルーム)を制作スタジオに変えました。彼らは、Logicool C922 Pro Stream WebcamやSamson Go Mic Wireless Microphoneなどのアイテムを使用して、ギアのセットアップをシンプルに保ちました。「最初の1週間は私にとって大きな学習曲線でした。私たちは、Body Shoppeをフィットネススタジオからプロダクションスタジオに移行するために24時間体制で取り組んでいました」(Greenfield氏)
次に、スタッフの安全を守るためのCDCガイドラインを遵守し、安全を優先しました。ライブストリーミングへの参加はスタッフの任意であり、現場には必要な職員のみが常駐するようにしました。
第三に、鮮明な動画品質、顧客にとって使いやすいインターフェイス、リアルタイムインタラクション機能など、ニーズを満たすストリーミングプラットフォームを選択しました。Vimeoのライブストリーミングテクノロジーが、グループチャット機能を通じてコミュニティーとのつながりを強化するプラットフォームとなりました。
4番目に、ストリーミング設定の不具合を解決し、最適な視聴ができるようにマットとトレーナーの位置を調整し、インストラクターと音楽が確実に聞こえるようにしました。
最後に、彼らは自分たちのアイデアを実行し、失敗から学び、常に方向転換してきました。視聴者からのフィードバックは改善に役立ち、無制限のストリーミングパッケージメンバー向けにパスワードで保護されたオンデマンドライブラリーの作成にもつながりました。
Greenfield氏は仮想クラスに長期的なメリットがあることに気付き、「私たちの会員はそれを気に入っており、ニューオーリンズ以外のより広い市場を開拓してきました」と語り、通常の業務に戻った後も仮想クラスの提供を継続する予定です。Body Shoppeは、仮想クラスに迅速に舵を切ったことでコロナ禍でもコミュニティーの活動を維持できただけでなく、将来に向けてと提供内容も拡大できるようになりました。
出典:Vimeo